/// 荒木博志 雑記帖 ///
2005-02-10T08:08:46+09:00
araki421
荒木博志の雑談の数々
Excite Blog
巨石ってどうやって運ぶの?
http://arakitalk.exblog.jp/1373761/
2004-12-12T04:51:51+09:00
2005-02-10T08:08:46+09:00
2004-12-12T04:50:06+09:00
araki421
■世界の謎・その他いろいろ
巨石文明なる言葉がありますが、私なりの解釈だと、良く分からないぐらい昔の人が、理不尽なぐらいでかい石を運んで、よくわからないモニュメントを作った文明となります。この良く分からないというところが大事です。プロが良く分からないという分野こそ、われわれ素人が羽を伸ばして空想にふけっていられる安息の地と言えるでしょう。ですから邪馬台国やアトランティス、空飛ぶ円盤、お化けやネッシーなどなど 勝手な事をみんなであーだこーだ言えるわけで、素人プロ問わず無法地帯状態です。と言うわけで、これからこの無法地帯に属する巨石についての素朴な疑問の数々を上げて、羽を伸ばすとしましょう。
さて、巨石と言ってもどれぐらいから巨石なのか?これは、私も考えた事が無かったので、今泥縄式に考えてみます。石切り場から運ぶ距離や標高差などの運搬の困難度により変わるとは思いますが、かってに私が決めることにすると、約100tぐらいがいいんじゃないかと思います。大きさは石を花崗岩だとすると、比重はアルミとほぼ同じ2.65なので100tだと6畳の部屋より少し大きいサイズになります。これぐらいでかいと誰からも文句は出ないでしょう。じゃあ100tクラスの有名な巨石がどこにあるのか調べてみましょう。
石舞台・・・77t 明日香 日本 ちょっと重さが足りない・・
益田の岩舟・・・・サイズから計算すると500tオーバーです。 明日香
サクサイワマンの最大の石・・・・・360t ペルー
ピラミッドそばの葬祭殿の石・・・・・300t以上 エジプト
ピラミッド内部の石・・・・・最大で500t(エジプトはありすぎてここいらへんでやめとく)
・・・・つづく]]>
スーパーカー
http://arakitalk.exblog.jp/703489/
2004-10-26T08:56:45+09:00
2004-12-12T03:12:05+09:00
2004-10-26T08:54:56+09:00
araki421
■自動車・バイク関係
[スーパーカー]なんと心地よい 郷愁を呼び起こすことばであろうか!といって フェラーリやランボルギ-ニのことを言ってるのではないんです。あのサンダーバードを作ったゲーリーアンダーソンの初期の作品スーパーカーのことなんです。あまりに昔(今の若い子には太古に等しいか?)なので覚えている人は少ないでしょう。どう言う車かというと、ようするに空を飛べて,水の中ももぐれる,当然陸の上もという三拍子そろったマシンのことです。ここまできて初めてスーパーの称号は与えらるべきで,陸の上でちょっと速く走れるぐらいで,スーパーカーとは 私に言わせれば500年早い!と言わざるを得ません。例えば,スーパーマンの映画を見に行って,主人公がただ足の速いひとだったら、心優しい人も「金返せ!」とつい叫んでしまうでしょう。と言う訳で,私の中では「スーパーカー」と呼べるのはこの三つしかありません。「スーパーカー」「流星号」「マッハ号」最後のマッハ号は,厳密に言えば空を飛ぶんじゃなくてジャンプですが、まあぎりぎりセーフと言うことでお許しを。じゃあついでに「バットマンカー」や「ボンドカー」「ぺネロープ号」もいれたらどうなの?という声もきこえてきますので、それらは 準スーパーカーということにしておきましょう。
このスーパーカーは空想でしかありえませんが,じゃあ三拍子そろわなくても,二拍子ぐらいだったら現実にちらほらあります。水陸両用車や空陸両用車です。水陸両用車はシュビムワーゲンなど軍用車にはたくさんありますが,普通の乗用車で水陸両用となるとぐっと少なくなります。私がこどもだったころのCAR GRAPHIC誌にオープンカーの水陸両用車の広告がでていましたが,どう言う名前だったか思い出せません。確かドイツ製だったような気がします。NSUのロータリーエンジン搭載の小型スポーツカーにもちょっと似ていたような気もしますが,記憶があいまいです。ネットで調べてみると。ありました、amphicarです。40年以上昔に,こんなに完成度の高い水陸両用車それも4人乗りの小型乗用車があったなんて,全くの驚きです。それにしても,戦後間も無いドイツでRVと言う言葉も無い市場に、量産して出したと言う人達には頭が下がる思いです。今会社が無いところを見ると、やっぱり儲からなかったんでしょう。いつの時代も商売が一番難しいってことでしょうか?私の知り合いに会社の社長さんがいるのですが,彼は酔っ払うと「会社は絶対儲からなきゃだめなんだ、じゃなきゃ会社やってる意味ないよ。」と何度も私に言うのですが,彼の膨大なカメラのコレクションを見ると、どれも今は会社が存在しない 奇妙奇天烈なカメラばかりです。彼の持論でいけば、彼のコレクションは,夢を追って会社をつぶしたバカな社長の作品のオンパレードということになります。そのカメラたちに囲まれて、まるで子供のようにはしゃいでいる彼を見たとき,人間ひとつの信念だけじゃ生きていけぬものなんだなあと思ってしまいました。おっと話がしんみりしちゃったので,元に戻すとしましょ。.さて,現在amphicar
の後継車はあるんだろうかということで調べました.庶民の懐具合で手に入れられるものはないようです。どうもamphicar族は絶滅したようです。しかし,お金持ち向けには有りました,代表格なのがaquadaです.値段は007のアストンマーティン並ですが、車輪はひっこむは,高速モーターボート並のスピードが出るは,スポーツカーなみのかっこよさで降参です。007のように美女をはべらせて、さっそうと水の上をかっ飛ぶと言うシチュエイションにはピッタリですが,家族でお弁当もって湖へピクニックという用途には,カッコよ過ぎでいやみです。しかし、ここまでちゃんとしているとは 立派の一言です。言い忘れてましたが,これはイギリス製です。イギリスといえば(スーパーカー、サンダーバード、007、)を生んだ国、さすがです。そういえば世界初の垂直離着陸戦闘機ハリアー、アメリカもソ連もあきらめたものを実用化したのも」イギリス人です。サンダーバードや007の国からハリアーやaquadaガ生まれ、鉄腕アトムやガンダムの国からホンダやソニーの二足歩行ロボットが生まれたのは、単なる偶然では有りません.必然と私は思います。
さて,次は空陸両用車ですが、こいつは定義が難しいです.普通私やみなさんが知っているのは,車に翼をつけて飛ぶ,飛行機の翼を取って道路を走る,といった物で単独で翼をつけたりはずしたりしないでいい物はまず有りません.しかし,探すと有るもんですね!!Skycarです.これは空陸両用車じゃなくて,VTOL機じゃないのか?という疑問が浮かんできますが,スーパーカーも流星号もタイヤで道路の上を走っているわけじゃないので、よしとしましょう。しかし、このSkycar凄いです、本気です。ガレージに入るVTOL機なんて驚き以外の何物でも有りません。まだ試作機ですが期待でわくわくします.もちろん完成したら超お金持ち以外は買えないでしょうし、パイロットの免許も必要です.しかし,70年前に時速100K以上出る車、たとえばアストンマ-ティンやブガッティを日本で買おうとしたら,お城が建つほどのお金が要ったことを考えると、22世紀にはどうなっているかは誰にもわかりません.お金持ちにはがんばってもらって,こういう夢のあるものにお金を払ってもらってなんとか血筋を絶やさないようにしていただきたいもんです。大体お金持ちがしみったれていると ろくな文化は育ちません。その点アメリカ(SKYCARは当然アメリカ製)には,おバカな事に大枚はたくお金持ちには事欠きません.ミグ21でマッハで別荘から自分の会社に通勤している人がけっこういるみたいですし、カーボンファイバ-ボディに二重反転プロペラ チューンドエンジンのムスタングやメッサ-シュミットなんかでエアーレースなんてことしてるのも中心地はアメリカです。いやはや,豪快でうらやましい限りです。
本物はちょっとお高いと思う方には,気分だけでも味わえるレプリカと言う手も有ります。スーパーカーと流星号は車輪がないのでちょっと難しいです.マッハ号とバットマンカー、ボンドカー、ぺネロープのロールスロイスは可能性大です。しかし、本物のアストンやロールスの改造ではあまりにも高くついてしまいます。Aquadaを買ったほうが安いです。となると、バットマンカーとマッハ号しかありません。バットマンカーはかの地ではBatmobileと呼ばれてます。Batmobileには二種類あって、最初のTVバージョンとティムバートンの映画バージョンです。映画用のバットモービルはあのマイケルジャクソンが欲しがったけど、映画会社が売ってくれなかったと言ういわくつきです。でもこの映画用バットモービルは、毎回モデルチェンジするので除外します。なんと,オフロード用バットモービルまであるのできりがありません。さて初代TVバージョンのバットモービルは、元はどんな車なのか?と言う事なのですが、これは結構長いストーリーがあって、とてもここには書ききれません。簡単に説明すると、1955年FordがイタリアのカロッツェリアGhiaに依頼して作らせたショウモデルFuturaが元になっています。この当時は毎年モーターショーが開かれて、ビッグ3がドリームカーやコンセプトカーと称して乱発してた時代でした。そのドリームカーがたまりにたまって、どうにも管理できなくなって厄介払いしたいとメーカーが思っていた時、バットマンのプロデュサ-がうまい事手に入れたと言うのが真相みたいです。ですからこのFuturaべらぼうなお金がかかってます。かえってバットマンカーに改造しないでいたほうが価値があったかもしれません。この贅沢なバットモービルは1台しかありませんが、TVがヒットしてプロモーション用に3台レプリカが作られたみたいです。あとは個人で改造して作ったレプリカがあるだけで、レプリカとして生産販売されたものはないようです。最後の手は、アメリカの改造車ショップに発注するぐらいしか思いつきませんが、予算をけちるとひどい物が出来そうで怖いです。それにしてもお客の好きなように車作ります.なんて広告がでてる国なんてアメリカ以外考えられません。自作飛行機用のキットが通信販売で売ってる国ですから当然と言えば当然なのかも?逆になんでもお上の許しがないとなにもできない(許してくれればもうけもの!)我が日本が異常なのか、みなさんの判断にまかせます。考えると悲しくなりますので・・・・・・あと余談ですが、バットマンのコミックスの原作者のひとりDr.Stephen,Rosecranが所有していた車がすごいです。このRosecrans Batmobileと呼ばれる車24気筒1000馬力の航空機エンジンを搭載した化け物です。ストーリーを書いている人が本物のバットモービル並みの車を持っていたとは恐れ入りました。Futuraベースのバットモービルがおもちゃに思えてきます。
さて次は我が日本の誇る自動車レースアニメ「マッハGO,GO,GO!)に出てくる 主人公の三船剛の乗るマッハ号です。ところが、実車を日本で探すのは無駄骨のようなきがしますので、当然アメリカで探す事になります。かの地ではタイトルがSpeed Racerと呼ばれてます。日本より人気があって、いまだに根強いファンがいます。設定やファションがどことなくアメリカっぽいのも受けた要因だと思います。もしかして、いまだに再放送されてるかもしれません。今アメリカで自動車レースにかかわっている人でSpeed Racerを知らない マッハ号も知らないなんて人はモグリか外国人です。アメリカではマッハ号は,Mach5と呼ばれていて、ちゃんとレプリカがあります。さすがアメリカ人欲しい物は作ってしまいます。まあアメリカにもいやなところも、弱点もいろいろあるにせよ、この単純で明快な行動力には、あきれるのもとうり越して尊敬してしまいます。私もつめのあかでも煎じてのみたいぐらいです。このMach5 コルベットのプラットフォームをそのまま使っているので、チューンはお好みでできるのがいいところです。出力も400馬力オーバーまで選べますし、ミッションもマニュアル6速とオートマチックが選べます。値段は書いてないのではっきりした事は分からないのですが、新車のコルベットよりはるかに高いのは当然です。実はこの量産型Mach5の前にプロトタイプが存在していて、今サイトにはスペックがのっていないのですが、数年前に同じサイトで見た記憶では、ミッドシップエンジン、ツインターボで時速400kとか書いてあったし、例の回転ノコギリやジャンプ用ジャッキ、潜水用ビデオカメラ内臓の潜望鏡までついている写真が出てました。量産型に比べてよりレースカーに近くて、よりマッハ号に似ていて私はこっちのほうが好きです。このプロトタイプの映像はここに出てます。このオークションで18万ドルだか19万ドルで、ロスのPetersen Automotive Museumが落札して今はこの博物館にあります。なんと!この博物館には、バットモービルは当然としても、グレートレースに出てくる、ジャック・レモン扮するProfessor FateがドライブするHannibal 8まであります。とにかく、世界の名車からハンニバル8号まですごい守備範囲でびっくりです。ロスに行かれた際にぜひご覧下さい。このMach5は、CSN(Child Safety Network)と言う団体がスポンサーになってます。全米を回る親子で参加する交通安全のイベント用に、客寄せパンダの役割を担って作られたようです。マッハ号が客寄せの目玉になるなんて、日本をはるかに超えた人気がわかります。量産型Mach5を作っているのはSpeed Racer Auto Works.LLCと言う会社ですが、不思議な事に原作者の吉田竜夫氏のことや、タツノコプロダクションの事についてはナにも触れていませんし、リンクも張ってありません。変に思って、タツノコプロダクションノサイトに行ってみました。しかし、なにもアメリカのレプリカについては書いてありません。もしかして、ゴジラのように権利をまるごとアメリカに売ったのかもしれません。今考えるともったいない事です。でもうれしいことにレースにマッハ号と覆面レーサーのXーGTが参戦してるじゃないですか!カラーリングだけにせよ 日本もやるときゃやるよって感じかな。がんばれ日本!がんばれマッハ号!!
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